笠井社長の写真

「恩人 笠井玲子」の意味

「恩人 笠井玲子」

あるとき受講者の結婚披露宴に招かれテーブルに着くと、卓上の名札にそう書かれていました。お隣に座られた彼(新郎)の大学の恩師といわれる方がそれに興味を引かれ「失礼ですが一体、何の恩人でいらっしゃるんですか?」と訊ねてこられました。

その質問には新郎自らが応えてくれたのですが、「私が就職活動を前に社会人としてどう生きていけばいいのかわからず迷っていたとき、過去と未来を見つめ、進む道を自分の力で探し出す手伝いをしてくれた方なのです。笠井さんに会うといつでも自分の生き方が整理され、迷いが消えて、進む方向が見えてきます。だから笠井さんとは生涯のお付き合いさせていただきたいと願っているのです」と、涙の出るような言葉を贈ってくれたのでした。

「その人の魅力」を見つけることの大切さ

彼は最初は、自ら進んで私のところへ研修に来たわけではありませんでした。半ば親に連れてこられる形で渋々やってきたのでした。会って話をすると、すぐに彼がたくさんの魅力を持つ人物であることがわかりました。が、彼そのものがまったくそれに気づかず自信を持てずにいる・・・。もったいない話です。

そこで講座では、彼が今まで何をやってきて、何が好きで何が嫌いか? 何が得意で何が苦手か? 長所と短所は何か?といった自分自身の徹底した振り返りと洗い出しを行い、同時に、自分が他人の目にはどう映っているのか第三者の視点での観察を厳しく行って、自分の姿や内面をまず自分ではっきりつかむ作業に取り組んでもらいました。

するとそのプロセスの途中でどんどん気付きが起こり、次第に自分がやりたいことが見え始めると、進みたい方向へ進むための意思と行動力と自信が芽生えてきたのでした。

またそれに伴い表情や仕草といった外見にも輝きや力強さが増して、最終的には彼は目指す企業への就職を勝ち取ったのでした。

笠井社長の写真
講師として活躍しはじめた頃

人を育てるためのJ-Laboのこだわり
~可能性を伸ばすサポートをすること

人は自分で自分のことに気付かない限り、自信を得ることも変わることもありません。しかし、泣いたり笑ったりしながらも自分の頭で懸命に考え、自身の良さや可能性に気付くことができれば、後は誰かが頼まなくても勝手に道を切り開き進んでいきます。

前向きな気持ちと自信と行動力が根付き、一つの小さな成功体験が次の成功体験へとつながって、驚くほどどんどん成長・発展していくものです。新郎の彼がまさにそうであったように・・・。

しかもこの成長スパイラルは「個人」という単体にはとどまりません。「グループ」「組織」「企業」といった人の集合体においてもまったく同じことが起こります。講師生活27年の中で私はそういう例を数え切れないほど見てきて確信しております。

だから人材教育に関わる者の一人として私が理想とするのは、指導を受ける人(集団)が自ら考え行動していくよう助力をするというやり方です。

「こうなんだから こうしなさい」とこちらの価値観や考えをただ押しつけるのではない。 その人(その集団)が自分の良さに気づけるよう、必要なタイミングで必要なヒントを与えたり、考えさせたり、その時々の状況や環境に応じて進む方向を見極めるアドバイスをするというのが、私が講師として絶対的にこだわっているポイントです。

その″こだわり″ をしっかり行うために立ち上げたのがこの「ジェイラボ」です。

そしてその″こだわり″ を実現するためにジェイラボでは、「一人十色」の研修を常に心がけています。「十人十色」の研修をさらに超え、一人のお客様に対して十でも二十でもその時々において多彩なアプローチをはかる 柔軟性を持った研修をしようと決めています。

それによって一人でも多くのお客様の助力をすることができたら望外の喜びです。皆様とも、ぜひ一度、お話をさせていただけたらと思います。

株式会社J-Labo 代表取締役社長 笠井 玲子