第1回 サービス・ケア・アテンダント検定試験

サービス・ケア・アテンダント検定試験

J-Laboでは2015年9月26日(土)・10月3日(土)の2日間にわたり、公開セミナー「サービス・ケア・アテンダント検定試験」を開催致しました。
本セミナーは、健常者のみならず、障がいのある方、ご高齢の方などあらゆる方にやさしい応対を身に付け、ユニバーサルサービスを担う人材を育成する内容です。

第1回目の開催となった今回は、様々な業種の方が参加され、座学に加えて高齢者の疑似体験や車いすを使った実習に熱心に取り組み、終了後のアンケートでは「非常に良い経験になった」「職場の他のスタッフにも広めたい」といった声が寄せられました。

オリエンテーション

オリエンテーション

「サービス・ケア・アテンダント検定試験」はJ-Labo併設のセミナールームを会場として実施しました。9月に拡張を行い、最大約60人収容可能となった広々とした教室を使い、まずはユニバーサルサービスの必要性について講義とディスカッションを行いました。

高齢者のハンディキャップを擬似体験

高齢者体験キットを装着

高齢者のハンディキャップを擬似体験できる「高齢者体験キット」を装着した実習です。
パンフレットを読んで申込用紙を記入するという簡単なはずの行為でも、字が見えづらい、ペンが持ちづらい、説明が聞こえづらい等の困難を伴うことを実際に体験しました。

屋外での高齢者キット体験

屋外に出ての実習です。2人1組となり、体験キットを装着した方を近くの公園までガイドします。階段などの大きな段差はもちろん、歩道の小さな段差や傾斜、横断歩道を渡るタイミングなど、ガイド役が目となり耳となり案内を行いました。

車いす体験

車いすの操作訓練

車いすを使用した実習です。基本的な乗り方・降り方、押し方・曲がり方などの操作を訓練します。車いすを初めて体験する方も多く、慣れない操作に戸惑う声もありました。

車いすの操作演習

屋外に出ての実践演習です。2人1組のペアとなって段差やスロープでの操作を行いました。押す側・押してもらう側双方の気持ちを体験することで、車いすの方に配慮すべきポイントについて理解を深めました。

筆記試験

筆記試験

セミナーの締めくくりとして筆記試験を行います。
ペーパーテストと小論文による試験に合格することで、「サービス・ケア・アテンダント」の認定証書が授与されます。

受講者の声 ~終了アンケートより~

最高の教科書とも言われる“疑似体験”と、目の不自由な方のガイドや車いすでのご案内が印象に残りました。特に車いすご利用の高齢者が多いので、正しい扱い方・ご案内の仕方が分かり、すぐ他のスタッフにも広めたいと思いました。
(宿泊業・男性)
施設・ハード面の要素をプラスの案内に変えるためにはどのようにしたら良いかを考えるきっかけとなりました。また、座学と体験のバランスが良く、あっという間に過ぎてしまい、もう少し時間が欲しいくらいです。
(量販店・女性)
先生の実体験のお話や障がいの方から聞いたお話が特に印象的でした。実際に高齢者の疑似体験・車いす体験は普段ではできない取り組みでしたので、非常に貴重な体験でした。
(百貨店・女性)
自分が今日までお客様に対して良かれと思いやっていたことが自分のイメージでしかなかったことを感じました。特に車いすなど実際に体験してみて初めて気づくことがありました。異業種の方との交流も大変良かったです。
(飲食業・男性)